こんにちは！【N】です。

降雪も落ち着き、少しずつ春らしいあたたかさも出てきたこの頃。

３月から酒田市で「酒田雛街道」がスタートしたということで、参加施設の一つ、「山居倉庫・酒田夢の倶楽」へ春をさがしに行ってきました。

館内にはひなまつりや桜にちなんだ商品が並び、気分は一気に春模様(*´▽｀*)

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注目は、このたび復刻した「雛の飾り菓子」。「菓子」と名前はついていますが、観賞用のため食べられません。飾り菓子は数年程度は保存できるそうですので、毎年違うものを飾ったり、買い足していったりする楽しみ方もありますね(^^♪

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ちなみに、新暦のひなまつりは3月ですが、地域によっては旧暦に沿って4月にひなまつりを行うところもあります。今回伺った酒田夢の倶楽の「華の館ミュージアム」でも、4月4日（日）まで「加藤家のお雛さま」を展示していますよ(´▽｀)

展示している40cm以上の大型古今雛や江戸後期の百歳雛は、全国でもなかなかないほど保存状態が良く、大変貴重なお雛さまと言われています。機会があればぜひご覧あれ(*^^*)

酒田に江戸時代の豪華な雛人形が残っている背景には、北前船交易の影響があります。交易の中で京都や大阪から運ばれた雛人形は、各家で大事に受け継がれてきました。

また、酒田雛街道でもう一つ外せないのが「傘福」！

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子どもの健やかな成長、家族の健康や幸福、豊漁・豊作を願って作った飾り物の数々。色鮮やかでかわいらしく、手作りのあたたかみがあります(^^)

傘福は、同じく酒田市にある庄内空港にも飾られています。

「日本一雛祭りを愛し、楽しんでいる」とも言われる庄内地方。そのひなまつり愛と春の足音を感じるひとときはいかがでしょうか。

【N】