【終了しました】やしま雪夜の冬まつり2019

ここ最近冷え込みますね~
暖冬だあ(゚▽゚*)、と油断してたら大寒波ですよ・・・

今週末もさらに冷え込みが厳しくなる見通しのようです。
道路も危険な状態が続いてますので、みなさん運転は気を付けましょう!

さて、そんな真冬日の先週末。
由利本荘市の矢島地域で、「やしま冬まつり」が開催されました!

天寿酒造と、佐藤酒造店の酒蔵解放があるということから、毎年大変な賑わいを見せるイベントです。

しかし、そんなイベントの前夜祭ともいえる「やしま雪夜の冬まつり」をみなさんご存じですか?

酒蔵解放の前日の夜に開催される「雪夜」も、今年で5回目を迎えます。

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会場は由利高原鉄道矢島駅正面にある広場です。

地元の小学生、中学生、さらに高校生から社会人にいたるまで、沢山の人が関わってるイベントです。

何をやってるかというと、沢山のミニかまくらや、雪灯篭、大かまくらを作って、明かりを灯し、「冬まつり」会場を幻想的な空間に仕立てるのです。

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雪灯篭は中学生から社会人まで、様々な団体がそれぞれ建設し、その出来栄えを競うコンテストを行っています。

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オリジナリティあふれる個性的な作品の数々!
じっくり見て回るとなかなか面白いですよ~(*^m^)

上の写真は「平成」という字をくり抜いて作ってあります。
読めましたか?
芸が細かいw

今年は新しい試みもありました。

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こちらは秋田県立大本荘キャンパスの学生が作った、丸亀城のモニュメントです。
香川県丸亀市にある石垣の城「丸亀城」をイメージして作られました。

由利本荘市と丸亀市の友好都市締結5周年を記念したこちらのモニュメント。

木の角材を使って、迫力ある石垣を再現。

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本来、丸亀城が雪に埋もれることはありませんが、こちらのモニュメントは、光と影のコントラスト、そして雪による「暖かさ」が表現され、なんとも不思議で美しい情景です。

この様子はおそらく、「冬まつり」本番では見ることはできなかったでしょう。

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モニュメントの内部には、小さな天守閣の骨組み模型が展示されています。

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そして丸亀城の写真パネルが展示され、本物の丸亀城がどういったものであるかを知ることができます。

担当した大学生からモニュメントのコンセプトや、丸亀城がどういった城であったかなどの解説を聞くことが出来ました。

現在、丸亀城は昨年の豪雨災害により、自慢の石垣が大きく崩れており、多額の修繕費を必要としています。

こちらの会場でも、丸亀城復興へ向けた寄付を呼び掛けておりました。

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前夜祭を締めくくるのが、小さな花火大会です。
手持ち花火が無料で配られ、思い思いに花火を楽しみました。

串こんにゃくの無料ふるまいも行われていましたが、残念ながら来場者はまばら・・・

朝から悪天候が続き、この日の夜も氷点下4度を下回る寒さで、さすがに訪れる人は少なかったようです。

翌日の「冬まつり」は沢山の来場者があり、雪灯篭やかまくら、ジャンボ滑り台を目にした方も多かったと思いますが、ぜひ、来年の前夜祭「やしま雪夜の冬まつり」にも足を運んでみてくださいね(*゚▽゚)ノ

[M19]

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