【日本酒の日】秋田の酒を楽しむ会に行ってみた!

こんにちは!  【miumiu】です( ᐢ˙꒳​˙ᐢ )

由利地域では稲刈りも終わって、すっかり秋めいてきました。
最近は秋のイベントが秋田県内各地でたくさん開催されていて毎週末が楽しみです。

今回は10月1日に秋田駅前広場で開催された「秋田の日本酒でカンパイ!!イベント 秋田の酒を楽しむ会」に参加してきたので、ご紹介したいと思います。

毎年10月1日は「日本酒の日」に定められているらしいです。
その理由としては、多くの蔵で酒造りが始まる時期ということや、10月が干支でいう「酉」の月にあたり、この「酉」という漢字はもともと酒壺や酒そのものを意味しているからなど諸説あるみたいです。

その日本酒の日に酒どころである秋田県のお酒を存分に楽しんじゃおう!というイベントってことですね!
由利地域からもたくさんの酒蔵さんが参加されていましたのでこれは応援に行かないと!

この日はお天気がよく、気温も10月とは思えないほど暑かったのですが、会場にはたくさんの人が集まって秋田のお酒を楽しんでいました。

システムとしては受付でチケットを渡すと10杯分のお酒が飲める引換券をもらえます。
あとは好きな酒蔵さんのブースに行き、引換券を渡してお酒をついでもらうという流れですね!

会場に着くと、すでに行列ができて完売している酒蔵さんもありました。
私も急いでお目当ての酒蔵さんのブースにダッシュ!

【由利本荘市 齋彌酒造さん】
「雪の茅舎」や「由利正宗」でおなじみの齋彌酒造さん。
NHKプロフェッショナルにも出演された高橋藤一さんが杜氏を務めていることでも有名な酒蔵さんです。
最初の一杯はやはりここと決めていました。
山廃仕込みの濃厚さを感じる秘伝山廃と、ややすっきりとした中にも旨みがある純米吟醸、どちらもさすがのおいしさでした。 これだけおいしいのに地域のスーパーでも手軽に買えてしまうのがありがたいお酒です。

【由利本荘市 天寿酒造さん】
秋田県が開発した新品種の酒造好適米「百田」(ひゃくでん)を使用した「天寿」「鳥海山」をいただきました。
あきた酒こまちを使用したお酒よりも甘さが控えめでスッキリとした印象です。
味の輪郭をはっきりと感じとれるモダンな辛口のお酒でした。
こちらは今後発売予定とのことで今からすごく楽しみです!

【由利本荘市 佐藤酒造さん】
「出羽の富士」でおなじみの佐藤酒造さん。
今回はその出羽の富士シリーズから純米酒特別本醸造の2本が用意されていました。
特別本醸造は飲んだことがなかったのでそちらをいただいたのですが、これがすごくおいしい!
吟醸酒じゃなくてもこの味の良さはさすがの技術力の高さです。
由利地域で購入しようとすると佐藤酒造さんに直接行くか、羽後本荘駅前の佐藤酒舗さんで販売されている限定酒「丁(ひのと)」が同等のお酒らしいのでそちらもチェックですね!

【にかほ市 飛良泉本舗さん】
創業は1487年。 全国でも3番目の歴史を誇る酒蔵です。
定番の「飛良泉」のほか、「飛囀(ひてん)」 シリーズも最近では人気となっています。
今回は個人的にも大好きな飛囀 鵠(HAKUCHO)のこれから発売になるType-Bをチョイス。
鵠ファンであることを伝えると、なんと特別にType-Aも出していただき飲み比べをすることができました!
白麹+山廃モト+No.77酵母が織りなす重厚な酸が特徴の鵠。Type-Bは甘みが抑えめでより特徴的な酸を感じることができます。にかほ市の特産の魚介類とも合わせて飲みたくなるお酒でした。

上で紹介している以外にも秋田県内のおいしい日本酒をたくさんいただくことができて大満足のイベントでした!

ということで、 「秋田の日本酒でカンパイ!!イベント 秋田の酒を楽しむ会」 のレポートでした。
由利地域にはたくさんおいしい日本酒がありますので、ぜひお楽しみください。
それではまた! ( •⌄• )◞

【由利地域の酒蔵情報】
・株式会社 齋彌酒造店 (公式ホームページ) yukinobousha.jp
・天寿酒造株式会社 (公式ホームページ)tenju.co.jp
・株式会社 佐藤酒造店 (公式ホームページ)dewanofuji.co.jp
・秋田誉酒造株式会社(秋田県酒造協同組合ホームページ)osake.or.jp
・株式会社飛良泉本舗 (公式ホームページ) hiraizumi.co.jp